パパ育休 – 180日間の育児奮闘記
社員コラム
私は新卒から不動産業界に飛び込み、売買営業として働きはじめて今年で14年目になります。
すごく長かったような短かったような不思議な感覚です。
同じ業界で14年働くことが長いのか短いのかはわかりませんが、飽き性な私からすると、よく続いているなと自分で感心しています。
人生を振り返ってみると、私は何か一つの事を続けてきたという経験がありません。
習い事も長く続いたためしはありませんし、学生時代に部活動に打ち込んだという経験もなく、それがコンプレックスでもあります。
学生時代まではその時楽しい方、楽な方へと何となくダラダラ過ごしていた気がします。
そんな私がなぜ、不動産営業の仕事を続けてくることが出来たのか自分なりに考えてみました。
大きなポイントはやはり、売買契約が成立した時の『達成感』なのかなと思います。
不動産売買の契約を成立させるのは簡単なことではありません。
売主と買主の事情、時勢、不動産を取り巻く様々な環境や法律が複雑に関係してきます。
簡単ではないからこそ、契約が成立した時の達成感はひとしおです。
月並みではありますが、契約が成立した時のお客様からの『ありがとう』や、仲間からの『おめでとう』が何とも言えない達成感をもたらし、大変だったけどまた頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
そして、不動産売買を通じて様々な経験を積み、人としての成長が実感できることも達成感につながっていると思います。
不動産営業はやりがいのある仕事ですので、就職活動で進路に悩まれている方や、転職を検討されている方は不動産営業も候補としてみるのも良いかもしれません。
(不動産営業と一言で言っても、売買仲介、仕入、販売、賃貸仲介など様々な種類があるため、興味がある方はご自身で調べてみてください)