パパ育休 – 180日間の育児奮闘記
社員コラム
詰碁とは「石の生き死に」を問題にしたもので、囲碁の勉強法のひとつです。
“詰将棋” はご存知の方も多いと思います。
ある部分的局面から、
「相手の王将を取るにはどう指す(詰める)か」
という手順を問うものです。
囲碁の場合は、
「どう打てば自分の石が残る(生きる)か」
「どう打てば相手の石を取る(殺せる)か」
「あるいは劫(こう)か」
部分的な死活を問うパズルです。
部分戦の一手で勝ち負けが大きく動くこともあり、このトレーニングは重要です。
囲碁の考え方を学ぶ事はもちろん、日常生活でも「先を読む力」が身につくのではないでしょうか。
今回、2022年11月に開催いたしました、
弊社協賛 “第5回 SGW杯中庸戦” の優勝者、
鶴山淳志中庸に実戦型詰碁を作成していただきました。
「黒先結果如何(くろせんけっかいかん)」という問題です。
高段者向けの難問ですが、最後に解答もありますので、ぜひ挑戦してみてください。
初心者の方は、解答を見ながら囲碁に触れていただけますと幸いです。
SGW杯中庸戦(日本棋院)
https://www.nihonkiin.or.jp/match/sgw/005.html